金沢で高山右近と親戚関係にあった越前屋・片岡家(片岡休庵の妻が高山南坊の姪)の文書の中に残されていた、右近の詠んだ二首の和歌
右近研究を続けながら、高山右近や多くのキリシタン達から教えられてきたことをもとに、400篇をこえる詩が与えられてきましたので、順次掲載させていただきたいと思います。
よろしければ引き続きご覧になって下さい。
(これらの詩にはすべて、金沢の高山右近研究家・山縣実牧師によって曲が付けられています。)
久保田典彦(高槻市・阿武山福音自由教会会員)
No16 (2010年1月11日更新)
この人を見よ神を愛して 喜びあふれ 人を愛して 恵みにあふれ 神を愛して 人を愛して |
大空はどこまでも 神の栄光を 語り告げ
|
|
キリストに倣いて 世界の実もなき
|
大洪水 巨大な水の 源が 張り裂け地上に 水が増し 天の水門 開かれて 四十日の 強い雨 水はみなぎり 増し続け すべて地上の 生き物は 家畜 はうもの 空の鳥 獣も人も 死に絶えた ゴフェル造りの 箱舟に 入ったノアと 妻・子ども 動物たちの 雄と雌 神が戸を閉め 守られた |
|