右近詩集 No.3

この人を見よ

神を愛して 喜びあふれ
高槻の地に つかわされ
世の光となって 輝いた
この人を見よ 右近を見よ
右近を愛した キリストを見よ

人を愛して 恵みにあふれ
金沢の地に つかわされ
地の塩となって あかしした
この人を見よ 右近を見よ
右近を愛した キリストを見よ

神を愛して 人を愛して
罪深き世に つかわされ
永遠の命を たまわった
この人を見よ 右近を見よ
右近を愛した キリストを見よ

 

椿の花のように

紅い椿のように
ダリオのように
こころつくして
思いつくして
主なる神を
愛していきたい

白い椿のように
ジュストのように
まことつくして
自分のように
となりびとを
愛していきたい

ダリオとジュストのように
愛に満たされ
神を愛して
人を愛して
よきおとずれを
伝えていきたい


神に選ばれ 救われて
心のイエス 愛します
たましい飢える 人たちへ
愛と平和の 運び手に

悲しみにかえ 喜びを
憎しみにかえ 主の愛を
愛の喜び 分かち合い
祈りと笑顔 忘れずに

どれだけ愛を こめるのか
たとえこの身が くだけても
かけらひとつも 神のもの
すばらしいことを 主のために

*マザー・テレサの言葉をもとにして

 

いのち

創造三日め 地をおおう
水が動いて 集められ
陸地が姿を あらわした
大地と海が 造られた

神がみことば 発せられ
地は植物を 芽生えさせ
あらゆる種類の 草や木々
いのちが世界に 現われた

天と地と海 御手のわざ
光輝き 風そよぎ
咲き匂う花 実る果樹
次のいのちを 備え待つ

 


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