金沢で高山右近と親戚関係にあった越前屋・片岡家(片岡休庵の妻が高山南坊の姪)の文書の中に残されていた、右近の詠んだ二首の和歌
右近研究を続けながら、高山右近や多くのキリシタン達から教えられてきたことをもとに、400篇をこえる詩が与えられてきましたので、順次掲載させていただきたいと思います。
よろしければ引き続きご覧になって下さい。
(これらの詩にはすべて、金沢の高山右近研究家・山縣実牧師によって曲が付けられています。)
久保田典彦(高槻市・阿武山福音自由教会会員)
No13(2005年4月1日更新)
この人を見よ
|
二月三日 主よ この日をば 待っておりました 主よ この時を 待っておりました 主よ 御めぐみを 感謝いたします |
涙 大きな叫び 涙をもって 試練の中で 涙をもって 喜ぶ者と 共に喜び |
生命の尊さ エバはみごもり 子どもが生まれ アベルは羊の 初子(ういご)の中の 野にいた時に 襲いかかって にないきれない 大きな咎(とが)も |