聖書と英語 Bible and English 

お勧めの本

新約聖書の英語―現代英語を読む手引き 講談社学術文庫 (1368)
西尾 道子 (著)
価格: ¥1,050 (税込)

 小説、雑誌、新聞記事等の豊富な例をあげて、聖書を背景とした表現がどのように使われているかを丁寧に解説したもの。
テーマ毎に分類された章の冒頭でそのテーマに関する聖書の背景説明があり、各フレーズ毎に、聖書の引用とその意味の解説、そしてその現代での引用例と続き、単に英語としての理解だけでなく、その背景と文化の枠組みの中での理解を目指している。 索引もあり、必要に応じて、辞書のように使うこともできる。

 

 

旧約聖書の英語―現代英語を読む手引き 講談社学術文庫
西尾 道子 (著), バーバラ片岡 (著)
価格: ¥1,260 (税込)

 上の書の旧約版。新約聖書の言葉が、その意味どおり直接的に使われているのに比べ、旧約聖書の言葉は広い範囲で応用されているようである。

 

 

聖書がわかれば英語がわかる!―Word(言葉)はBible(聖書)そのものである!
木下 和好 (著)

価格: ¥1,470 (税込)

 前掲の2つの書が、聖書中の英単語、熟語の使われ方に重点を置いているのに対し、本書は欧米の文化、考え方を中心に、それに関する聖書個所の英文解説、日本文化との比較を、各テーマ毎に解説している。

 

英語で話す「キリスト教」Q&Aバイリンガル・ブックス
足立 恵子 (著), ジョン・ベスタ― (翻訳), John Bester (翻訳)

価格: ¥1,365 (税込)

英米文化の基盤となっているキリスト教について、Q&Aの形式で解き明かした入門書である。
本文はすべて、左ページに日本語、右ページに英語という和英対照のスタイルを取っている。英文は標準的な難易度といえるが、キリスト教や聖書に特有の語彙がちりばめられているので、慣れるまでには少々骨が折れるはず。英語につまずいたら、和訳を参照して意味を確認するという読み方が適当かもしれない。(Amazonレビュー)

大統領の英語 講談社学術文庫
松尾 弌之 (著)

価格: ¥1,260 (税込)

巨大国家アメリカを動かす、大統領たちの「輝く英語」。それは、アメリカ英語の真髄である。平易でありながら格調高い響き、レトリックに富む新鮮な文体。ケネディ、ニクソンから、レーガン、クリントン、ブッシュまで。8人の大統領の歴史的名言を精緻に読み解きつつ、そのレトリック、政治感覚、人間性にまで迫った、英語を通じたアメリカ探求の書。