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イエス・キリストについて知る最大の手がかり=聖書は

果たして信用できるのでしょうか?

いかなる世界の歴史におけるよりも聖書の中には、よりたしかな真理がある。(アイザック・ニュートン)


 イエスが愛の人であり、素晴らしい教師であったことを認めるのはやさしいですが、聖書に書かれているように彼が奇跡を行ったこと、神であると主張したこと、死から蘇ったことなどは、とても信じがたいと思われる方が多いと思います。

 もし信じられないニュースが飛び込んできたとき、あなたはその情報源が信頼できるかどうか確認するでしょう。情報源が信頼できるなら、頭から否定せずにその真相を確認するのではないでしょうか。

果たして聖書は信頼できる情報源なのでしょうか。

■ 疑問1:聖書にはもともと事実ではなく伝説が書かれているのではないか

 聖書は歴史的な書物です。歴史の出来事の中で神のことばが語られています。聖書の記す当時の地理、政治、歴史、王の名前などは考古学によって正しいことが証明されています。神話とは違い、年代と場所が特定できる歴史的事実が書かれています。

 また、新約聖書の大部分は、イエスに直接出会った人々(反対者も含む)が数多くまだ生きていた時代(AD50年~90年)に書かれたことが確認されています。

 伝説ができるのはずっと後の時代で、このような早い時期に誤ったことを書くならば、反対者たちの格好の餌食になるでしょう。

 (後の時代には、イエスの妻がいたとか、ユダは裏切らなかったとか、伝説が発生していますが、これらはもちろん聖書に含まれません)

 12弟子のさらにその弟子たちが2世紀に書いた書物では聖書がすでに確立していたことがわかります。

■ 疑問2:長い間に聖書は都合よく書き換えられたのではないか。

 聖書の原本はもちろん残っていませんが、写本(印刷機のない時代に書き写されたもの)は、他の古文書をはるかに上回る数が発見されています。

新約のギリシャ語版では6,000、古代の翻訳を含めると25,000にもなります。

完全はものでは4世紀のものが最古ですが、部分的にはAD130年頃のものもあります。

 学者たちの根気良い研究により、今日私たちの持っている新約聖書はかぎりなく原本に近いと認められています。

 旧約聖書のヘブル語の写本については長い間、895年の写本が最古のものでした。

それはユダヤ人が聖書を書き写すたびに古いものを焼却していたからです。

 しかし1947年、イスラエルの死海のほとりから、20世紀最大の考古学的発見と言われる「死海写本」が発見されました。これはBC3世紀から1世紀のもので、一気に1000年もさかのぼったのです。

 そこにはほとんどすべての旧約聖書が含まれており、現代の旧約聖書とほとんど変わりないことが確認されました。

聖書は信頼できる!

 このように信頼性の高い書物であれば、たとえその中に「今は信じがたい」内容があったとしても、謙虚に受け止め、偏見を捨てて、真摯に検討するに値するのではないでしょうか。

 ここまでは外部的な証拠ですが、聖書の内容自体も自らその信頼性を証ししています。

ぜひ聖書をお読みください。

神話や作り話ではないことがお分かりになるでしょう。


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